タイトル
皆様お久しぶりです。ネコノハです。 いかがお過ごしでしょうか。
ぼくはというと、このブログ記事のタイトルを決めるだけで5分くらいパソコンの前でぼーっとしてしまっていました。
記事の更新さぼっててごめんなさい。お風呂に入るたびに書こうと思ってるんですけど、出るたびにまあいいかってなって書いてませんでした。
どうもあとでいいやってなっちゃうんですよね。
ところで5分も考えた割にタイトルになんの意味もないことに気がついたので、タイトルは記事を書き終わってからつけなおそうと思います。なのでぼくが5分で考えたタイトルは、ぼくだけが知っている、ぼくのみぞ知るものになります。どんなタイトルだったかは、想像してみてくださいね。
そもそもタイトルというのは中身を一言で表す表札みたいなものです。なので、記事の内容が決まってない段階でつけるのは愚策というものです。一般的には、タイトルはあとからつけるのがいいと言われているみたいですね。
ぼくはだいたいいつも最初につけちゃいます。最初に記事の方向性をきめておかないと、無限に脱線してしまうので自戒としてそうしているわけです。今回はもう後でつけるわとか言い出したので、ご覧の通りすでに脱線しまくっていますね。
さて、今回はこんな話ではなくて、映画の話をしようと思って筆を執ったわけですが、もうすでに書こうと思っていた内容を忘れてしまいましたので、思い出しながら書いていこうと思います。
ここ最近のぼくは、まあぼくのツイッターなどを見ている人は知っているかと思いますが、ずっと映画を見ていました。
一時の気の迷いでズートピア(字幕)をワンポチで買ってしまい、それからというもの一日に3回ずつくらい見てしまっています。1時間40分くらいしかないのでなんとなく流しっぱなしにしてしまっています。おかげさまでめちゃめちゃセリフを覚えてしまいました。ディズニー映画の英語はきれいなので聞き取りやすくていいですよね。
で、ズートピアを見ていて気づいたんですが、字幕と英語のセリフではかなり内容に差があるみたいですね。日本語版はほとんど見ていないので知らないんですが、ジュディの最後のスピーチの内容なんかもかなり違って驚きました。
英語のスラングなんかもあると思うので難しいところですが、変える意味を感じないところも結構変わっててなかなかおもしろいです。
例えばこのシーン。
字幕では
「詐欺ってやつよ バン!」
となっていますが、英語は
「its called a hustle, sweetheart?」
と言っています。字幕などでは無視されちゃってますが、直訳すれば
「詐欺っていうのよ、カワイコちゃん?」
としておくべきでしょう。これはニックが最初にジュディに言ったセリフで、劇中では3回出てきます。
肝心の日本語版では
「詐欺師って呼んでくれる? ドーン」
と言っています。いろいろ無視されているところはともかくとして、バン!をドーンに変えた意味がさっぱりわからなくて面白いです。ジェスチャーでも完全に撃ってるのに…
このジュディのニックに対するしてやったり顔が好きです。
ついで気になるところですが、英語ではしっかり「ニコラス・ワイルド」と言っているシーンでも字幕は「ニック」とか「ニック・ワイルド」と書かれていて本名がわかりません。ニックはニコラス・パイベリウス・ワイルドというらしいですが、字幕版だとちゃんと聞かないとさっぱりわかりません。
ジュディの本名のジュディス・ラバーン・ホップスに至っては多分劇中では出てきません。ジュディスって名前であることをつい最近知って衝撃でした。そうだったのか。
ズートピアは映画館でも3回みたし、すでに40回くらいは見てると思うのですが、伏線が多すぎて未だに気づかなかったことに気づくことがあります。
ライオンハート市長が賢く見られる質問の受け答えをしてることとか、トイレに落ちるのも伏線ってこととか、結構見逃してる要素がいっぱいあります。
最近の世の中は「作者はそこまで考えてないよ」と言われがちですし、実際そうなのかもしれませんが、やっぱりディズニー映画はすごいなあと思います。
ところで、ズートピアははじめの構想ではもともとはニックとジュディは逆の立場、というよりニックが主人公で、もっと希望のないディストピアになっていたそうです。
内容とタイトル、どっちが先だったんでしょうね?