みかん箱

ねこボックス

忘れないで

こんにちは。ねこのはです。寝て起きたら4月になっていました。 最近では1ヶ月に1回しか記事かかないみたいなレベルになってきましたね。

さて今回の記事はリメンバー・ミーについてです。 実はこの記事自体はだいぶ前から書き始めていたのですが、結局続きを描くのに2週間近く開けてしまいました。リメンバーミーを見たのは4月のはじめで、記事自体も熱が冷めやらぬうちに描き始めてはいたのですが、ネタバレになるなあと思い書くことを悩んでいるうちにめちゃめちゃ時間が経っていました。 めちゃめちゃ時間が経っていた間に、ぶっちゃけて言えば忘れていたのですが、最近またリメンバー・ミーの話題をみてこの記事の存在を思い出したのと、はてなブログに更新を怠っていることを煽られたので書き始めた次第となっています。 マメなみなさんは知らないと思いますが1ヶ月記事を書かないとこんな感じで煽られるんですよね。リメンバー・記事。

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しばらく書いていない間に文章の書き方も忘れてしまいましたが、本題に入りたいと思います。

とりあえず前もって書いておくと、この記事は微細なネタバレを含むかもしれません。気になる人は注意してください。

ではまずは紹介から。

リメンバー・ミーとは

リメンバー・ミーはディズニーピクサーの最新(2018年4月現在)映画です。

”死者の日”をテーマにした作品で、

明るくカラフルな“死者の国”を舞台に、時を越えた“家族のつながり”を描く感動のファンタジー・アドベンチャー

とのこと。この作品で"死者の日"を知った人も多いのではないでしょうか。ぼくは偶然にもいろいろな事情が重なり結構前から死者の日については知っていたので、宣伝を見たときには死者の日っぽい映画だなあと思っていました。死者の日でした。

監督はトイ・ストーリー3などを手がけたリー・アクリッチさん。リメンバー・ミーを作曲したのはレット・イット・ゴーの作者の夫妻らしいですね。ぼくはディズニー映画にはあまり詳しくないのでよく知らなかったのですが、こう聞くとなんだかすごそうだなあって気がしてきますね。

ディズニーの日本での映画の宣伝はマジでど下手くそで、主題歌を聞くとイライラするようになるくらいごりごり歌を推してくる謎の宣伝をするので、毎回映画を見る前に食わず嫌いになってしまうのですが、今回はそうなる前に見に行けたので素直な気持ちで見ることができました。

前情報なしでの視聴はぼくを3回泣かせるという結果をもたらしましたが、この話を一緒に見た人に言ったらそんなに泣くとこあった?って馬鹿にされました。涙腺が脆くなったのかもしれないですね。

リメンバー・ミーについて言いたいことはいっぱいあるのですが、前情報なしで見たほうが絶対に良いといえる映画だったので(なにせ3回も泣いたので)あらすじや踏み込んだことは書きませんが、一応こういうモデルがあっての話なんだよ、ということで死者の日について書いておきたいと思います。

死者の日とは

とりあえず知識としてwikiから引用させてもらうと、

死者の日には家族や友人達が集い、故人への思いを馳せて語り合う。祝祭はカトリックにおける諸聖人の日である11月1日と翌日2日に行われる。地域によっては、10月31日の晩も前夜祭として祝われる。

市街地はマリーゴールドの香りに包まれ、公園には露店が立ち並ぶ。11月1日は子供の魂が、2日は大人の魂が戻る日とされ、供え物がチョコレートなどのお菓子からメスカルなどの酒に変わっていく。日本のお盆に近い位置付けであるが、あくまで楽しく明るく祝うのが特徴である。死を恐怖するのではなく、逆にあざ笑うというモチーフとなっている。

墓地にも派手な装飾が施され、夜間にはバンドによる演奏なども行われる。カボチャを飾り仮装をしてパーティを行うなど、ハロウィンとも共通する点が多くあり、実際にルーツは近似している部分がある。

といった感じの日のことです。 主にメキシコで行われる祝祭で、故人の遺影、十字架、砂絵、花、食物などを配置したアルタールと呼ばれる祭壇を作ります。リメンバーミーでもマリーゴールドの花がピックアップされていますが、メキシコで死者の花と呼ばれているマリーゴールドなどが飾りに使われることが多いそうです。

日本人の感覚にもっとも近いのはお盆ですね。死者が帰ってきて、死者のために祭壇を準備したり、道がわかるようにする…なんてところが近いんじゃないでしょうか。(今はやらない家も多いみたいですが)。

なんとなくそういうのを元にした作品なんだなあと思いながら見に行くとより一層楽しめると思います。

感想

ここまでいろいろ書きましたがせっかく見に行ってきたので感想を残しておきたいと思います。

ネタバレになってしまうのであまり詳しい内容は書けませんが、ああディズニーだなあ、やっぱりディズニーはやるなあと思わせてくれる内容でした。

どこがどうだった、というところを書いてしまうと面白さがかなり減ってしまうと思うので書けないのが残念です。

日本のCMは感動ごり推しな感じで売り出してますが、単純に話として完成されていて面白いし、歌もすごく良かったです。 リメンバー・ミーというタイトルもきれいに回収されてなるほどなあ、と思えました。

ということでぼくとリメンバーミーの話をするために、みなさんもぜひ見に行ってみてください。もしかしたら泣けるかもしれません。

ぼくも今度は記事を書くことを忘れないようにしようと思います。はてなブログさんがぼくのところに帰ってこれなくなっちゃいますからね。